平成25年度 「幼稚園評価」 結果公表シート

学校法人 育生学園
育生幼稚園

 当園ではこの度、平成25年度の幼稚園学校評価として、教職員自己評価及び学校関係者評価を実施いたしました。教職員一人ひとりが、自らの教育活動や園運営の状況を振り返ることで、自身や園全体を見つめ直すいい機会となりました。
 また、それぞれの評価結果について、皆で話し合うことにより、成果や今後の課題、改善の方向性などを明らかにすることができました。この評価結果を深く受けとめ、更なる教育活動の充実、教育環境の整備、教職員の資質向上に努めてまいります。

I.教育目標

子どもたちは、無限の未知なる可能性を秘めています。その可能性は、幼児期の過ごし方で大きく左右されるといわれています。
能力や心の豊かさの基礎固めをする大切な時期を全教職員が心を一つにして、一人ひとりの個性を理解しながら保育を行います。

教育の目標
遊びを通して言葉や文字、数、形などに興味や関心を持たせるよう教育します。
身の回りのすべての事象に、不思議だと感じる感性、
なぜと思う知的な好奇心をもつような教育をします。
やりたいこと、知りたいことを数多く経験できるような教育をします。

II.今年度の重点目標

評価項目に沿って自己点検、自己評価を実施することによって、教師自らが客観的に自園を見る目を養い、施設の改善、教育内容の改善に主体的に取り組んでいくことを重点項目とする。

III.評価項目と取組み状況

評価項目 取組み内容 取組み状況
1 教育環境の充実 幼児が自ら考え、発想力や創造性が育つような環境づくり、言葉掛けの工夫等を検討する。 A ・製作活動の際に、子ども達の創造性を養うことをねらいとして、廃材などを活用し自由に製作する機会を設けるなど、環境設定を工夫することができた。また、壁面製作などについては、子ども達の意見を取り入れながら皆で一緒に作り上げるなど、進め方を工夫することができた。
・今後も、子ども達が自ら考えて取り組めるような環境設定や言葉がけの工夫を検討していく。
2 教職員の資質向上 配慮が必要な子どもの理解やかかわり方などについて、教職員間で意見を出し合い、互いに理解を深め学び合える機会を充実させる。 A ・職員会議を月2回開催し、子ども達の様子や声掛け・対応の仕方などについて密に話し合い、全体で共通理解をもって対応することができた。
・今後も、学年やクラスごとで子ども達の情報を共有するとともに、今後の具体的な関わり方や保育内容について意見交換を行い、互いに理解を深め合う機会を充実させる。
3 教職員の資質向上 他のクラスやベテラン教員の指導風景を観察して、気付いた事などを意見交換し、互いに学び合う機会を設定する。 B ・園内研修の一環として、新任職員や主任が他のクラスの様子や指導風景を見て学び合う機会を設けることができた。他者の保育を観察することで自身の保育を振り返る良い機会となった。
・今後も、他者の保育の様子を見るとともに、意見交換を通して互いに学び合う機会を定期的に設け、教職員のさらなる資質向上を目指す。
4 保護者・来園者応対や電話対応など、基本的な接遇マナーを再確認するために、担当講師(園の教職員)や研修テーマ等を決めて計画的に園内研修を実施する。 B ・新任の職員は外部研修に積極的に参加し、来園者対応や電話対応など基本的な接遇マナーについて再確認し学ぶことができた。
・25年度は園内研修は実施することができなかったが、電話対応や来園者対応などで気になる点があればすぐに話をするなどし、教職員間で意識をもって対応することができた。
5 食育の充実 食べ物に対する感謝の心や親しみを感じることができるよう、野菜を育てたり、食材にふれたりする機会を保育の中に取り入れていく。 B ・日々の給食を通して、様々な食材や食べることの大切さなどについて、興味・関心を持てるよう声掛けに努めた。また、紙芝居や絵本などを活用して、食べることの大切さやその働きなどについて子ども達に伝えることができた。
・年長児は課外活動でのカレー作りを通して、食育活動に取り組むことができた。
・25年度は実際に野菜を育てたり収穫したりする機会を設けることができなかったので、今後の取り組み課題として検討していく。
6 安全管理体制の充実 不審者侵入時の対応手順について教職員間で理解を深めるとともに、実際に侵入したことを想定した避難訓練が実施できるよう検討する。 A ・年に1度、不審者侵入時の対策として"さすまた"の使用方法やセキュリティシステム等を全職員で確認し合い共通理解を深めることができた。
・今後も不審者の侵入を想定した訓練を定期的に実施し、緊急時により安全・スムーズに対処できるよう体制を整える。
7 園行事等の際に、"保護者証"を配付・運用することで、部外者や不審者が立ち入ることができないよう管理体制を強化する。 A ・25年度は来園者シールを導入・運用することで、部外者や不審者が立ち入ることができないよう管理体制を強化することができた。
・今後は、来園者シールを首から下げるタイプに変更するなどより使いやすいよう見直しを検討し、不審者を侵入させない体制・仕組みの定着を図る。
8 未就園児活動の充実 地域の未就園児親子を対象とした「ふたばクラブ」の活動内容がさらに充実したものになるよう検討を重ねる(室内遊びの充実等)。 A ・月に1度「ふたばクラブ」を開催し、季節に合った活動(リトミック、手遊び、紙芝居など)を実施することができた。また、活動内容は"ふたばクラブノート"に記録することで、次の活動内容の充実につなげることができた。
・今後も、未就園児を対象とした「ふたばクラブ」を継続的に開催するとともに、"ふたばクラブノート"の活用を徹底し、教職員間で意見を出し合い、あそびや活動内容の充実を図る。
9 地域への情報発信の充実 ホームページやブログを活用して、園の様子や活動内容などを保護者・地域の方々に積極的に情報発信する。 ・ホームページのブログを活用して、学年やクラスの活動、園行事の様子などを更新し積極的に情報発信することができた。今後も、保育の様子などを写真に撮りブログ等で積極的に情報発信することで、園活動に対する共通理解を深めていく。
【評価の基準】
A 十分達成されている
B 達成されている
C 取組まれているが、成果が十分でない
D 取り組みが不十分である

IV.今後取り組むべき課題

1 教職員の資質向上 子ども達の様子や対応の仕方を教職員で共有し、今後の具体的な関わり方や保育内容について意見交換を行い、互いに理解を深め合う機会を充実させる。
2 前年度に行った保育見学の頻度を増やし、他者の保育の様子を見るとともに、意見交換を通して互いに学び合う機会を定期的に設け、教職員の更なる資質向上を目指す。
3 食育の充実 実際に野菜を育てたり、収穫したいという声があるため、園として行うのか、教職員に裁量権を与えて実施するのかを検討する。
4 安全管理体制の充実 保護者シールははがれることがあるため、首から下げるタイプにするなど、使いやすいものに見直し、不審者対応の強化を図る。
5 未就園児活動の充実 「ふたばクラブノート」の活用を徹底することと、教職員の意見や経験を共有するツールであることに加えて、保護者とのコミュニケーション、あそびや活動内容の充実を図る等、今後に役立てる。

V.学校関係者の評価

  •  園では無理にマナーやルールを押し付けるのではなく、日常生活の中で「あいさつをすること」・「順番を守ること」・「お友達をいたわること」…子どもたちが自然にその大切さを理解し、身に付けていける指導してくださり、又たくさんの行事を体験しながら協調性や社会性も身につきました。
     専門講師による英語と体操の授業もあり、成長に合わせた的確な指導で子どもたちの能力も最大限に伸ばしてくださり、日々のワークでは文字や数に関心を持つことによって、物事を総合的に考え、正しく判断する力も養えました。
     今後も子どもたちが「幼稚園大好き」、「明日も幼稚園に行きたい」と思えるよう、…そして子どもたちが毎日を健康で元気に過ごし、のびのびと遊べるために、園のあらゆる環境作りをして頂けるよう、期待しております。
    <PTA会長>
  •  年少から年長まで、全クラスに2人の先生がついて、子ども達一人ひとりの個性を大事にし見守り、理解してくださいました。お勉強や遊びの中で、豊かを感性やお友達とかかわる力、集団生活に必要なお友達を思いやる心を育てていただきました。また、学習面での小学校準備も整っており、安心して小学校へ上がることができました。
     育生幼稚園での幼稚園生活は子どもにとって今後の大きな自信に繋がると思います。
    <PTA副会長>