令和元年度 「幼稚園評価」 結果公表シート

学校法人 育生学園
育生幼稚園

当園ではこの度、令和元年度の幼稚園学校評価として、教職員自己評価及び学校関係者評価を実施いたしました。教職員一人ひとりが、自らの教育活動や園運営の状況を振り返ることで、自身や園全体を見つめ直すいい機会となりました。
また、それぞれの評価結果について、皆で話し合うことにより、成果や今後の課題、改善の方向性などを明らかにすることができました。この評価結果を深く受けとめ、更なる教育活動の充実、教育環境の整備、教職員の資質向上に努めてまいります。

I.教育目標

子どもたちは、無限の未知なる可能性を秘めています。その可能性は、幼児期の過ごし方で大きく左右されるといわれています。
能力や心の豊かさの基礎固めをする大切な時期を全教職員が心を一つにして、一人ひとりの個性を理解しながら保育を行います。

教育の目標
遊びを通して言葉や文字、数、形などに興味や関心を持たせるよう教育します。 身の回りのすべての事象に、不思議だと感じる感性、なぜと思う知的な好奇心をもつような教育をします。 やりたいこと、知りたいことを数多く経験できるような教育をします。

II.今年度の重点目標

評価項目に沿って自己点検、自己評価を実施することによって、教師自らが客観的に自園を見る目を養い、施設の改善、教育内容の改善に主体的に取り組んでいくことを重点項目とする。

III.評価項目と取組み状況

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評価項目 取組み内容 取組み状況
1 教職員の資質向上 決まりごとの洗い出しや育生幼稚園の教職員として本当に必要なルールなのか等を検討し、共通理解する。 前年度の学校評価の際に洗い出した課題は少しずつではあるが実施している。一部だけでなく全教職員が共通理解をしないと実施できない内容については毎回の職員会議でルールを確認する必要がある。さらなる教職員間の意思の統一や知識の拡充を視野に入れた取り組みが必要と考えている。
2 教職員同士の連携 自クラスや自学年だけでなく、他学年の保育内容も把握できるようにする。 B 会議による情報共有は実施しているが、時間にも限りがあるので、何を共有し報告するべきかのルール化が必要である。自学年・自クラスの具体的には知識として知るべき情報は会議のプログラムとし、それ以上の理解を深める内容に関しては選択し、優先順位をつけて問題解決を実施する必要がある。
3 食育の充実 全学年で1年を通して季節の野菜の栽培を検討する。 A 野菜や花など、季節に合わせて植物を育てた。子どもたちが他のクラスの野菜の成長ぶりを気にかけたり、家に持って帰って苦手な食べ物を克服できたり、本来の目的以上の効果があったと感じている。継続し充実していくために環境の整備や教職員間の知識を高めるなどの取組みを検討する。
4 安全管理体制の充実 IDカード持参を引き続き徹底し、教職員がその意識を高める。 A 園としては持参を徹底するために、インターホンが鳴った際にIDカードの提示をお願いする、園だよりで持参をお願いする、常に呼びかけるなどを実施した。現状としては徐々に習慣化されてきているが、カードの提示は不審者対応であるという目的を再度確認し、そのための訓練等も検討する。
5 他学年・他クラスの交流 他学年との交流は心の成長に大きく貢献するので保育の中に計画的に盛り込むことを検討する。 B 朝の荷支度や昼食の準備、ピアニーの使用方法を年長、年中が年少クラスに教えるという機会を設けた。その他音楽、遊び、給食で交流する機会を作った。現状は「関わる」というレベルなので今後は「共に活動を取り組む」という内容の計画を検討する。
【評価の基準】
A 十分達成されている
B 達成されている
C 取組まれているが、成果が十分でない
D 取り組みが不十分である

IV.今後取り組むべき課題

1 教職員の資質向上 引き続き課題の洗い出しと優先順位をつけての計画的な実施をする。
2 教職員同士の連携 主任会議を実施し、職員会議の充実や課題への取り組みスピードをアップする。
3 食育の充実 「自分たちが育てたものを口にする喜びを知る」を目的とした栽培の環境整備と、簡単な調理実習や年長クラスでの栽培の実施を検討する。
4 安全管理体制の充実 IDカード持参の徹底を継続して実施し、不審者対策訓練の実施を検討する。
5 他学年・他クラスの交流 質と量の両面から実施回数と内容を検討する。

V.学校関係者の評価

  • 評価項目、取組、目標は達成されていると思います。
    前年度までは自己評価の低かった「食育の充実」では今年度は沢山の野菜やお花を栽培から収穫する事によって、楽しさ、協調性、達成感、苦手の克服等、食育に興味を持つ子ども達が増えたと思います。
    他学年との交流も多く、今後も一緒に学び、遊べる環境を作って頂きたいと思います。<PTA会長>
  • 自己評価に相違なく取り組まれていたと思います。先生方は子ども達の個性を大事にしながら、クラスを作ってくださっています。行事では子ども達のキラキラした姿を引き出し、毎年の成長に感動しておりました。
    小学校の準備として学習面だけでなく、お友だちとの関わり方や、お話を聞く姿勢も身について入学後も困らず、感謝しております。
    また昨年度は新型コロナウイルスの流行により、通常通り実施できない行事もありましたが、そんな中でも子ども達や保護者の想いを1番に考えて下さった園の姿勢が印象的でした。
    <PTA副会長>